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おおめにこさえときますねん お気に入りの琺瑯の容器に入れて

よう
シソの葉をたっぷり刻んで
ひやしぶっかけうどん
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行ってきます行ってらっしゃい

昼の弁当
"金時の息子"は、作り置き用に
多めに、こさえときますねん
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"きゅう輪"は定番です。

めしブログ炸裂です(ナハハ)
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やっこもずくみょうが

よう
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冷奴(もちろん木綿豆腐や)に、もずく(黒酢)、みょうがどっさり のせて
朝の時間を楽しもう
行ってきます行ってらっしゃい

昼の弁当
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そやねん
玉子焼きにな『鰻マイタン』や
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たまご と 鰻 …ええなぁ♪

楽しもうって思うことは 楽しいのだ

よう
朝の楽しみ
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昼の楽しみ
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夜の楽しみ
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ハイボール と 鰻 …ええねぇ

きゆうわ

よう
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やっぱ食べたくなる
そんな、"うどんの朝"

昼の弁当は
生姜焼きにしました。
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ちくわの穴にキュウリ…何ていう名称なんやろ
美味しいよね
"竹輪"の"竹"が、キュウリなわけやから
『きゅうわ』かな…ま、僕語として登録して、勝手にそない呼ぶとしよう
ナハハ
きゅうわ、定番メニューです。

オクラの味噌汁 好きだ

よう
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オクラの味噌汁、好きだ。
つか 味噌汁、好きだ。
ナハハ

みず美味しところ 美味し酒あり、なんや

よう
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そう、これなんです
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『さばみそ』最高っ!

昼は
夏ですから
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夜は
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みず美味しところ 美味し酒あり、なんや、ホンマに。

屋久島で買って帰った これ

よう
朝の時間を楽しもう
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屋久島で買って帰った これ
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僕は、リピーターになりたい、けど、売ってない…。

昼の弁当 
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大好きな野田の琺瑯BOX

タン鶏ィ

タン鶏ィチキンでお弁当
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トマトを入れるのはやっぱり少し照れくさい
けど やっぱり欲しい

さぁ 歩いてゆくのさ 2014

よう
昨夜の宿(旅館)での朝食は「アゴ-飛魚-」の焼きもの
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"トビウオ":胸ビレをひろげて滑空するあの魚
九州と、日本海側の山陰などでは、「アゴ」って呼ばれてるねん。
まぁ最近は、スーパーで"あごだし"言うて売ってるから、既に認知されてるよなぁ…
そやけど、焼き魚で食べるってないもん、嬉しい。
えと…
飛魚の学名は 「CYPSELURUS AGOO AGOO」
そう、1820年代、シーボルトが長崎方言で紹介したんや「アゴアゴ」言うて。

シーボルト:「これ、何て魚?」
地元:「あご」
シーボルト:「え?」
地元:「あぁごっ、あぁごっ」

…みたいな会話で「AGOO AGOO」になったなどと"楽しく推測"しましょう。
そう、この「アゴ」の語源説、"けったいな説"が飛び交うてるねん。
例えば…"赤魚アコヲ"の転訛です、とか
「美味しすぎて顎が外れるから」みたいなシャレを言うたのが、逆に語源に転換してしもてたり。
しまいには、先述の"シーボルトの伝えた学名から"みたいな
思わず仰け反ってしまうような説もあるねん。

で、色々考えたのやけれど…
結局、不勉強の僕には、語源を想像するのも難しかった~っ( くぅぅっ )

まず、頭に浮かんだのが

大宮の 内まで聞こゆ 網引すと 網子ととのふる 海人の呼び声
【万葉集 長忌寸意吉麿】

という歌。
宮廷に仕えた下級官吏の彼が、文武三年(699)春、
帝が、難波に御行幸有らせられた折に詠んだとされる歌やねんけど
ここで"難波京が、いづこか?"と言うような議論は、さておきます…
いつも断線しすぎですもん スイマセン。

帝のおわす宮の中にまで聞こえてきます、
網を引く網子たちを指揮する声、漁夫の威勢のいい掛け声が

想像しますねん…ね、なんや、ええ感じでしょ?
いやいや話しは、"歌の内容とは違うところ"でした。
歌に出てくる"網子"が「アゴ」で、ようさん捕れた魚が「あご」?…ん?
"網引き"言うのは、"地引網"のことやもんね…もし、仮にそれが語源や、となると
…飛鳥の天武天皇が造営した難波京の場所っち言うのは…
もといっ!話しを戻せぇっ
こんな説もある、
網で捕る魚やから"アミウオ"それが変じて"網魚"「アゴ」て言う説
"雑魚"を「ザコ」て読むやん?
んん…そやけど…これも、しっくりけえへんな。

で、次に思ったのが…やっぱり
三重県志摩の"英虞(あご)湾"、"阿児(あご)町"…何や関係があるんかいな?とか思て
調べてみると、"英虞の地名"は古くて『和名抄』にも郡名としてでてくるんやて
そやけど、もっと時代をさかのぼりまくって、
この「あご」は、マオリ語 「アゴ」「大きく口を開けた湾」である、と
そう、言語人類学からみる人類史!と、えらいことになってくる…
そやけど、どうも主題の、飛魚との関連は見あたらへん感じやし
いや、そやけど、『言葉の起源を探る空想旅』っちゅうのは、めちゃくちゃ楽しくて、な
それは、最近、めちゃ興味のある"縄文人"…ポリネシアとの関連
それに、滅亡したインカから…それこそ考古学の世界へ…ん?ちょっと待てよ
「アゴアゴ」って…
それって"オーストロネシア語圏"で頻繁にみられる連複する言語"畳語じょうご"で
実は…シーボルトの頃まで使われてて
ほんまに「アゴアゴ」やったんかも知れへん!
…みたいな
な?、やっぱり、話しが脱線しまくるんで、"飛び魚"の話しに戻そ。
ちゅうか"朝食のおかずの話し"やねんけど(ナハハ)

飛魚、他に呼び方として、
ツバメ魚・丸トビ・角トビ・コトビ、トビノウオ、
アキツトビウオ、トゥブー、ラプシチェッポ…よぉさんあるわ
しかし…縄文のいにしえから、食されてきたこの"飛魚"
当時、呼び名が無かったはずがないわけで…つまり、「アゴ」ですな

ふぅ…よばれまょう
「美味しいなぁ、アゴがおちそうや」
縄文の人々も、僕と同じように、そない思って名付けたんやと想像したら…
それはそれで楽しい。

昼は空港内の食堂で"あご"飛魚のっけ丼
甘辛い醤油だし
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「美味しいなぁ、アゴがおちそうや」
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平成26年夏の山旅は終わりましたが
どうも、僕は"ココロ"をあの島に置いて来てしまったようで…
森の中から出て来てしまっている
そんな感覚が抜けないんだ。
森に帰りたいなぁ…と
でもね
さぁ 歩いてゆくのさ
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だって
この今も、あの山は雄大にそこに聳え
これからも、悠々とそこに聳え続けてゆく
のだから

…ん?写真、背後から精霊の視線を感じる
ナハハ

ありがとう だ。

神奈備(かむなび)山の神木(かむき)に思う

よう
AM5:05の朝食です。 
今朝のメニューは"山の朝飯/ガッツリ炭水化物でねエネルギーチャージのカレー"
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メシ班:「ボナ ペティトォ~ さぁ召し上がれ」
パッキング完了
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新高塚小屋を発ちます
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さぁ、山旅の始まりです。

森の木々の幹が、黄金色に輝く、本当に美しい数分間
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朝から、自然に圧倒される僕
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ヒメシャラの下 木路をゆく
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森をゆく 時折 広くなる空を見上げ 「ああ 何と綺麗な空だ」と声が出る。
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揺れる葉々から陽が降ってくる 「ああ 何と綺麗な森だ」と声が出る。
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森の静寂を歩く 小鳥が集り鳴く声がだんだん近くなって 「ああ 歌っているなぁ」と声が出る。

高塚小屋を過ぎると
空が大きく開けた場所に出る
木製のしっかりした展望台に着いた。
僕は、荷をおろし、見上げる、
有名な樹
僕が、長い間ずっと、逢いたいと願っていた樹だ
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なんだろう…この違和感。

僕の視線の先に、確かに存在している。
"その樹"は、太い枝葉を天に向かって威風堂々とひろげ
幾万の風雪雨に耐えてきたうねる幹肌は力強く、
"その樹"は、圧倒される程の大きさであるのに…。
展望台から眺める"その樹"
周りの木々を伐採され、柵に囲まれ…
どこかしら、この屋久島の森から、ひとり切り離された様な…
どこかしら、悲しい感覚

しかし
すぐに僕は、僕の"そんな感覚"こそ、極めて"人間様"的で、間違った感覚だと気付いた。
僕が、今よりもっと若輩の頃、
長い間、"動物園"の存在を否定していた感覚の根拠が、間違いだった事に気付いた時 と同様、
僕は、己を恥じた。

「以前は、樹の間近まで寄って見上げた」と聞いた。
人々に発見された1966年以降、この樹を観光の名物として、
人々に観てもらいやすい様に、周りの木々を伐採し整備したのだろう。

それは、人への配慮という『おもいやり』。

樹は注目され、人々が押しかけ、
人々は感動し、時には、救われた人もいただろう…素晴らしいことだ。
そして、人間は、樹の周りを踏み荒らした
もちろん悪意など無く。

だから、現在
僕らは、この離れた位置、
木の台に乗り、柵ごしに眺めるんだ。
樹への配慮が足りなかったツケだ、それが正しい。

それは、樹への配慮という『おもいやり』。

いつか、周りの木々が育ち、
樹が、この森に完全に戻る日を想像する。
もちろん、その時、僕は会いには来られないけれど。
一日も早くそんな日が来ますように…
そう願わずにはいられなかった。
…梢で鳴く鳥たちの歌声にあわせ、その葉が風に歌う
そんな、想像をしていた。
樹は、そんな僕をみて
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「阿呆だな…これもそれも、私が、この森に存在するからこその事象
        数千年前も、この数十年の間も、何も変わった訳ではないのだよ」

と、微笑みながら言った…気がして
僕は、ゆっくりと目を閉じる。
そして、大きく息を吸って
そして、笑った。

すぐ脇の沢から水を汲み 
僕は樹と 酌み交わす
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ここ屋久島では、どこの涌き水も飲料できる。
そして、これが本当に美味い。
その中でも、"ここの水"が一番美味しかった、何だか、そんな気がしました。
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整備された木道を下る
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だいぶ高くなった陽の光が、木々の間から僕に降ります。
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古来より、
屋久島の島民にとって
山々は霊山である。
そこに聳える屋久杉は、神木(かむき)である。

いまや天下人として、その名を轟かせるようになった羽柴秀吉は、
いよいよ全国統一の基礎を固めつつあった。
彼が何よりも願っていたのは…民の平安であった。
その祈りの為の東大寺大仏殿の再建計画も、信長の突然の死と共に滞ったまま…
焼き討ちによって焼失させられた痛々しいままの姿を晒していた。

「世が安らかになるのであらば、わしは、いくらでも金を使おう」
秀吉は、京都東山に、大徳寺の古渓宗陳を招請し"方広寺"を開山、
そこに"大毘盧遮那仏"を安置する"大仏殿"を建立することを、命じるのである。
本能寺の変から4年後…天正14年(1586)のことである。
―それらを、鎮護国家思想などといわれる歴史家方々もいらっしゃるが、
僕は、その考え方をあまり好きになれない…
"その主観"ありきで歴史を思うと、『見えるはずの事柄が見えなくなる』と思うからだ。
話しが横道に反れそうなので、早々、戻すとしようかな…。
その翌年、秀吉、黒田孝高らは、いよいよ九州を制圧する。

さて、その時から、100年さかのぼる 長享2年(1488)
"日蓮宗"布教の為、京都本能寺の日増上人(45歳)は、種子島から屋久島に渡り
長(永)田集落の長寿院(顕寿寺)にて、屋久島の島民へ布教活動をしていた。
そんな折、地震が起こる。
頻繁に鳴動震動する九十九嶽、地震に怯えている島民を前にし
「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」
日増上人は、巨大な岩石、笠石の洞窟に7日間こもり法華経を読誦し、
宮之浦、永田、栗生、黒味の嶽山頂に法札を納め、鎮災の祈祷をする。
そして、鳴動震動は、鎮静化のごとく、沈静化した。
そしてそれは、上人の神通力と、法華経の経力による…となる。

古来より、屋久島の島民は
"山幸彦・天津日高日子穂穂手見命"を祀り崇めてきた。
海(竜宮)と山の島ゆえのことであろう。

今回、僕達の山旅、屋久島へ向かうの機内でのこと、
"島の信仰"については、何の前知識もなかった我々なのでであったのだが…
窓際(隣)に座る弟と、僕が、ずっと話していた会話が、
"山幸彦、海幸彦の神話"であったことは、なんだか、偶然とは思えないのだな…。

さて、
古来、南海航路の目標地として重要な位置にあったこの島は、
都からの航海における"澪標(みおつくし)"であった。
寄港の際に、数々の文化が荷下ろしされたと考えるのは、難しいことではない…

例えば、さかのぼること 天平勝宝5年(753)11月
益救嶋(屋久島)の港に、10日間程停泊しているのは、
唐より帰る"吉備真備"の乗った"遣唐使船"だった。
そして、その船に同乗していたのは、
三度目の渡航でやっと日本に辿りついた"鑑真和尚"であった。
そしてこの時、鑑真和尚により、この島に律宗が伝えられたのであった。
しかし、島民には、それ程定着はしなかったものの…
『やはり』と言うか、ここでも"垂迹"ということになり
『一品宝珠大権現』が、夢枕に出現する"夢"なるものを、"律宗信者"が見た、となる。

…その上、日増上人の法華宗布教が成功した後には、
『一品"法寿"大権現』などと、記述が変わるなど…
胸が悪くなる話しだ。
"宝珠"は、山幸彦が結婚した豊玉姫の父である綿津見大神より賜った、
"塩満珠、塩乾珠"の『宝珠』に違いないのだから。
なんじゃそら、だ。

しかし、だ、
当時における島の人々の、詣所での除災招福、疱瘡退散や、その祈り、
その信仰心を考えると…、
やはり、僕は混乱してしまうのであった…いつもと同じように
「よかったのだ、いや違う、いや…」と。
で、結局、同じ答えに毎回行き着くのである。
崇める対象に、人間が勝手に付けた"呼称"…そんなものがどう変わろうと、
時代をこえ、脈々と崇め続けられてきたその対象というものは、
何ひとつ、変わっていないではないか。
人間が勝手に呼称を変えただけで、
ずっと同じ対象、『尊い自然』 そのものなのである、と。

さて、
日蓮宗の布教が成功してから以降は、更なる布教、修行の為、
京都本能寺、尼ケ崎本興寺から、多くの僧侶たちが、頻繁にこの島に訪れることになる。
そして、帰阪した僧侶らから伝えられる"島の噂"は、
当然、秀吉の耳にも届くことになる。
「ほぉ、かの島には、それほどに立派な杉があるか」
「それは、それは、見事な杉という話しにございます」

秀吉は、早速、石田三成を通じ、薩摩大隈の大名・島津義久に命じる。
「屋久島の木材資源量の調査をせよ」
天正15年(1587)のことである。

そして、2年後の天正17年(1589)7月、
秀吉は、改めて石田三成より伝達させる。
「方広寺大仏殿用の柱 及び 島津分領中で刀狩した刀、脇差三万腰の進上を賞す」

古来、屋久島には山岳信仰がある。
年に2度、2日間山に入り、豊作の願い、家族平穏と、感謝の祈りを捧げる「岳参り」の行事がある。
その始まりは、1488年の日増上人来島以来、とされるが…どうだろう
「詣所」を設置し、俗域と神域の線引きし、形式化されたのは、その時であっただろうが…違うだろう。

島津義久は、一度、献上を断っている。
「用材はござるが、みな山の奥深くにござりますゆえ、搬出は不可能、
 その上、仮に、伐採し搬出したとて、その運搬船がござらぬ」

依頼を受けた、種子島氏は、山への信仰心の強い屋久島の島民に対し、説得が出来なかったのであろう。
しかし、島津氏は、なぜに「神木ゆえ、伐採不可能」と、そのまま伝達できなかったのだろうか…
それほどまでに、秀吉を驚異と感じていたのか…。

しかしながら、
天正17年(1589)、献上の"督促"が言い渡される。
「杉、檜、大小に関わらず、調査し搬出可能な材、不可能な材に仕分け、台帳を作成し報告せよ」

さて
楠川に、"牧 五郎七"という人物がいた。
"牧村の五郎七"とする伝聞もあるが、僕は"牧 姓説"を支持する、牧野村ならわかるが、牧村とは?。
もとい
彼は、いったい、どのような人物であったのか…。
そして、実際、その伐採を手伝った他の"七名の木挽き達"とは、どのような人々であったのか…。
当時、楠川集落の祭神が、"一品法寿大権現"であったことを考えると
やはり、本能寺僧侶たちの巧妙な説得があったのだろうか…。
『方広寺大仏殿建築の為の資材、銘木徴用を受けての献上』それは
「蓮華蔵世界の毘盧遮那仏を安置する大仏殿の建立の造営木である」
という島民みずからにおける、信仰心からの行為であったのだろうか…。
それに、古くより、鑑真により伝えられ認知していた"律宗"、
その本尊が、"廬舎那仏"であったことも影響するのか…。
『どうか』は、やはり、想像する以外に術がない。
だけど、僕には、どうしても、
島民に、神木を切る事が出来るとは考えられない。
のだなぁ。

五郎七らが伐った理由…
大切な誰かを守る為だったのだろうか。
やはり、そもそも楠川の牧 五郎七とは、どのような人物であったのか…。
それが知りたい。

口伝ではあるけれども…島に残る伝説、
元暦2年(1185)3月、壇ノ浦に敗れた平家一族、平清房、忠綱ら屋久島への落人伝説。
もしかしたら、
牧氏、他伐採を手伝った7名全員が、実は"平家の末裔"で…
一族を受け入れてくれた島民への感謝を、400年を経たこの時、表したのではないか
などと、ドラマチックに物語展開する僕…とは言え
やはり、柳田國男の言う『平家落人伝説捏造説』
"木地師集団"が落人を名乗って入島した可能性、それが頭を過ぎてしまうのであった。
まぁ、それはそれで、とてもドラマチックなのであるのだが…。

かつて、伐り出した木材を運搬した"その路"は、
現在も残っています。
現在の呼び名は"楠川歩道"

その道に、今も残る石積み
そこに生す苔たちよ、
見てきただろう…人々を、その祈りや想いを。
そこに生す苔たちよ、
教えておくれ…だ。

さて
秀吉が、北条氏直を高野山に追放したそれと同じ年
屋久島の港には、黒い大型船11隻が停留していた。
小豆島からやってきたその大船団は、切り出した屋久杉を大坂へ運ぶ運搬船団である。
天正18年(1590)のことであった。

秀吉が、徳川家康、宇喜多秀家、前田利家、伊達政宗、多くの茶人、連歌師らを伴い
総勢5千人もの供を連れ、吉野山花見に詣でた文禄3年(1594)の翌年、文禄4年(1595)
方広寺大仏殿には、いよいよ、高さ18メートルもの廬舎那仏、"木製金漆塗坐像"が安置される。
しかし、
翌年の慶長元年(1596)
"慶長伏見地震"が、京都、畿内を襲ったのだ。
木製金漆塗坐像は、開眼供養を待たずして無残にも大破してしまったのである。
そして、
秀吉は、慶長3年(1598)大仏開眼供養を待たずして死去することになる。

その後、秀吉の意志は、息子・秀頼に引き継がれ、
倒壊から14年後の慶長17年(1612)
やっと、銅造りの巨大な大仏が完成し、安置されたのであった。
この絵がそうかは定かでないが…
屋久島の神木伐採から、20数年が経っていた。
その後、楠川の牧五郎七の子孫達、屋久島の島民の誰かは、
京都方広寺へ訪れたことがあったのだろうか…。

さて、余談だが、
慶長19年(1614)秀頼の命により製作された梵鐘
その鐘銘文字にあった「国家安康」「君臣豊楽」
家康は、その文字に因縁をつけ、大坂冬の陣の口実にした。
世にいう『方広寺鐘銘事件』である。
その時、家康の心に、かつて秀吉がつけた"利休へ因縁"のこと、
それが影響したのかどうかは、想像の域をでないけれど…
"梵鐘の小さな文字への固執"、"宗易の師である古渓宗陳が開山した寺"であること、
まぁ、宗易と家康の関係はさておき…
"宗易弟子達の豊臣への恨み、辛み"
やはり、物語を考えてしまうのです…ナハハ
相変わらず想像大好きの僕ですからね。
キリがありません、ナハハハ。
おっと、横道に反れてしいた事を思い出した!僕の悪い癖だな。

さて、現在、その大仏殿はというと…
寛政10年(1798年)、落雷が撃ち消失したまま…
悲しいかな、その"曰くつきの梵鐘" と "石垣"が残るのみ。

最近思う…
1万年も続いた物々交換の時代、"縄文時代"。
人々は、自然を崇め、暮らす生活は、1万年も続いたのだ。
その縄文時代の遺跡が、島のあちこちから発掘される屋久島には
その素晴らしい自然体系だけでなく、
文化体系推移の縮図もあるのではないだろうか…。

今も残る、その神木の切り株。
胸高周囲13.8メートルもある巨大な切り株。
中に入ると
何だろう…"胎内の記憶"だろうか
"心音"が聞こえてくるような
優しく抱かれている感覚

天に向かって聳えていた幹は…森になった。
見上げる ハート型の森 は、
優しい陽に、風が緑を揺らし
キラキラと音をたてて輝いている。
ハート型の森
美しいハート型の森。
その切り株は、
やはり、神木(かむき)であり、山々は霊山である。
古来より、
現在にいたっても
信仰の対象である。
なぁんにも変わっていない。

大正12年(1923)に開設されたトロッコ軌道は、昭和44年(1969)に運行を終わり…
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明治32年(1899)
「国有土地森林原野下げ戻し法」施行により屋久島の森は国有林となった。
島民の国有林下戻し請求の訴えも敗訴に終わり、
「屋久島国有林経営の大綱」42,000㌶の国有林のうち、
官行施業林を実施すべき奥岳を除いた前岳の7000㌶について、開墾適地を貸与し、
薪炭材生産には便宜を図る外、奥山の伐採、造林作業にあたっては島民の就業を誘導する。
とする”屋久島憲法”を発令したのだった。
大正11年(1922)
営林局は、木材の伐採基地から安房港までの運搬手段として、
森林軌道建設に着手した。
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そして、大正12年(1923)下屋久営林署『小杉谷製品事業所』の前身が
"原生林伐採基地"として開設されたのである。
島外からも、"山師達"は、家族を引き連れ移り住んだそうだ。
昭和10年(1935)頃には、200人の作業員と、その家族100人を含め
300人もの集落となった。
しかし、大東亜戦争の敗戦後、昭和20年(1945)には、30世帯100人まで縮小した。
その後、復興の木材需要増加、
その為、昭和30年から木材生産第一主義のもと
導入された"チェーンソー伐採"による増産体制により、集落は、大きく発展してゆく。

山の昼メシは
朝に用意しておいた"山菜おこわ(アルファ米)"を
トロッコ軌道の脇のベンチに腰掛けて
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最盛期、昭和35年(1960)には、
集落の人口は、133世帯540人にまで増え
小、中学校、公衆浴場や商店、その上、理髪店までもあったそうだ。
そして、昭和37年(1962)には、
小杉谷小学校・中学校あわせて、147人もの生徒がいたそうだ
今も残る、廃校となった学校の門柱
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耳をすませども、
楽しそうに駆ける足音も
猿たちと一緒に遊ぶ生徒達の笑い声も、

ただただ、
苔生した濃い緑色の門柱に、沢の音が染み込むばかり…
目の前のトロッコ道を、屋久島猿たちが歩いている、
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なんだか、つまらなそうに。

そして 平成26年夏の山旅は
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いよいよ 終わろうとしています。

姫沙羅の森のフラワーシャワー

よう
AM4:15 朝食 
"山の朝飯ガッツリ炭水化物でエネルギーチャージラーメン"
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本日の"しっかり歩く工程"に備え、しっかり食べる。
さて、
"インスタント麺"と言いますと、
"五木"とか"マルタイ"などの『棒状ラーメン』が、
"山メシ"の定番、コンパクトで、パッキング(荷造り)し易くていいのだけれど…
僕は、やっぱり『袋麺』の方が"感じ"なのだ、かさむのだけれど。
今朝は、最近のお気に入り日清"ラ・キング(王)"にしました。
たっぷりの野菜(ドライフード)と、メンマ(レトルト)を入れて

メシ班(僕):「ボナペティトォ!さぁ 召し上がれ」

朝陽が昇る キラキラと木々を輝かせ 昇る
僕達が登る キシキシと筋肉を軋ませ 登る
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ほんの数分間、
森の木々の幹が、黄金色に輝く時間は
本当に美しい。

木の根を、またぎ 〃 しばらく歩くと、
空が、ひろがる場所
"小花之江河(こはなのえごう)"
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"(大)花之江河(はなのえごう)"
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森の有機物は雨に流され谷に堆積する。
年月を経て泥炭化した大地は
濃い緑色の苔が覆った地面を持ちあげ
濃い黒色の脇腹を見せている。

木々が反射させる濃い緑
すくと立つ"枯存木(こそんぼく)"の白
背景に黒味岳の悠々とした山容
そして、青い空の宇宙。
花崗岩の谷に生まれた"高層湿原"

ほんとに美しい場所だ。

屋久島の方言は、種子島方言に近いそうだ【タクシー運転手さん談】
この島の方言では、「川、河」の事を 「 ご 」と言う
「江川」を、「えごう」と。

"屋久島石楠花"
花の季節には、谷に美しい白い花が咲き乱れる、と聞いた。
まさに『"石楠花の"江河(えご、えごう)』なのだろう…
今は、花は咲かない季節ではありますが、
それでも、とても 〃 美しい"ご"を、後(あと)にします。
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巨岩が露出している"投石平(なげしだいら)"
張り出した一番大きな岩の上に立ち
風を正面に受け両手を広げる(セリーヌ・ディオンの曲は流れてへんで)
見下ろす壮大な景色…あの辺りが"投石岩屋"だろうか…
投石岳の眺望 
弟の淹れる美味しい珈琲
そして、何よりも、皆の笑顔
至福のひととき
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屋久島の森林限界(しんりんげんかい)について書いておこう…
森林限界:一般的には、背の高い樹木の生育の限界高度のこと
この島は、
南に位置するにも関わらず
「屋久島では1700mくらいが森林限界である」とは?
と、ずっと疑問に思っていたのだが…
「風の影響」だそうだ…
しかし、フム
やはり、この急峻な山容と地質、特異な気候
様々な要因が重なって、影響しているのだろう
となると"森林限界"というものの定義というのは、どうなのだろうな…
さておき
歩いてわかったのだが、
確かに、山頂あたりには"水場"が見あたらない。
仮に「山頂で美味い水をグビグビやりたい」ならば
谷の水場で汲んで登らなければなりません。
イヤ…絶対"やりたい"はずですから、汲んで登りましょうネ。
さて
島に降る大量の雨は、
花崗岩で形成された急峻な山頂部から
一気に流れ、流れる水と一緒に堆積するはずの有機物も流してしまうのだろう
それらが谷に溜まって、あの湿地を形成したのだろうからね。
ゆえに、山頂付近の土壌は、とても貧弱となり、
その上、強風が吹きつけるのだから、
高い木が育つのは難しいのだろうな
勿論、冬の積雪も多大に関係するのだろう…
確かに、見ると、
あたりの木々は皆、北アルプスの森林限界の様に
地を這うように成長していた。

森林限界"の上"をゆく
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島固有種で1mほどの背丈の屋久笹(ヤクザサ)/屋久島竹(ヤクシマダケ)
屋久笹 の稜線をゆく
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風は緑の波をたて、草原は海原
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僕たちは泳ぐ
草の匂い、草の音、海原は草原

"宮之浦岳山頂"
弟の頭の周りを"ヒョウモン"が飛来し
彼のセンターにとまって一緒にモニターを見る"豹がらの蝶"
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白い花が好きなのかな…
しばらく留まったら、ヒラヒラ舞って、
今度は、僕の肩に
僕が好きなのかな…(ナハハ)

永田岳の分岐、"焼野三叉路"を越え
山メシ、ランチの時間
"スペシャル温素麺 と スペシャルフィッシュソーセージ"
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スペシャル、ナハハ、軽く栄養補給。
縦走時の昼食は、こんな感じがいい。
シャリバテ(ご飯を食べないとお腹が空いてバテてしまう)は、必ず起こると考えた方がいい
だから、行動食(行動中に食べるもの)は必需品ですからね、皆さん(ナハハ)。

雲の中の草原
僕らは雲の中をグングンと下ります。
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"ビャクシン岩"に「ぅおぉぉ、すげぇぇぇ」と驚嘆の叫び
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"ビャクシン"は、檜科柏槇属の針葉樹の名前
ビャクシンの生える"ビャクシン沢"の岩、だからその名称なのかな…

そろそろ森林限界から、森林世界へ
大木の木立ちの中を歩く僕たちに
降ってくる"フラワーシャワー"
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脚の重くなった僕らを応援してくれているかの様だ…
ツバキ科の大木を見上げれども
見えない程に高いところで咲かせたその花弁を
僕たちの上に、降らせる。

ここは"姫沙羅(ヒメシャラ)の森"

姫沙羅の大木の
成長につれ自ら剥がし落とした、その木肌は
樹皮をいっさい纏わず
薄紅色の褐色…まるで、人間の肌の様なんだ。

僕は、
何度も、何度も
森の中に
"艶めかしい肉体の裸婦"を感じ…
こっそりと、ビックリ、ドッキリと
していました。

だから、
この"清楚で美しい花弁"を
僕の目の前に落とされると
僕は…
なんだか…
少し…
"淫靡なココロモチ"になってしまっていたのでした。
こっそりと。

沙羅双樹の肌の色…

今夜の宿泊先
"新高塚小屋"に到着
無人の避難小屋とは言え、しっかりしています。
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山の夕飯、今夜のメニューは
"豚汁 と 炊き込みおこわ"
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食後は弟の淹れる美味い珈琲
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小屋に屋久鹿
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今夜も"三岳"で「いやさかぁ」です。
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今夜は星は見えないようだ…
なんだろうな…フィトンチッド?
それは、酒もいつもより美味く感じさせるのだろうか…

こけ生むす森に帰る

■プロローグ

僕は、"ある感覚"を感じていた…と言うよりも、包まれていた。
いつかどこかで感じた"ある感覚"に包まれていた。
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苔むす森
どこからか聞こえる水の音
苔生す森は
コケ生むす森。
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"ある感覚"
それは、胎内にいた時の記憶なのだろうか
もしくは、父母の腕の中で揺れ、眠った時の感覚だろうか。
憶えているはずもないそれらの記憶かどうか考えること事態、
やはり、その記憶、ということなのだろうか。
苔をつたう水の音に、耳を澄ませる。
頭上高くの枝々で鳥たちが歌う、歓びの歌
隣の茂みから聞こえる屋久島猿の話し声
時折、聞こえる屋久鹿の呼び声
それらに重なって聞こえている、僕の呼吸。
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僕は、いつしか森に取り込まれ そして水に結ばれる。
ここは、禊の森なのだろうか…
ここにある全ては、魂に響いてくる
命に響いている
そして
なぜだろう、泣きそうになる
なぜだ
僕は、悠久の時…太古から繋がる時間の流れを実感している。
科学などでは、到底計り知れるはずのない雄大なる自然がある
僕は、畏怖の念に圧倒され
それと同時に、
丸く大きな温かい優しいヒカリの中にいるような…和
確実に癒されている僕のココロ
僕の中に充満したそれらは
瞳から溢れだしてくる。
溢れてくる泪は、僕の中からではなく、
大地から湧き出した、水
僕は、森に帰る。
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苔生す森は、母なる森。
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ここは
全てが生まれた場所
僕は、深く霊妙を感じ…ふと頭に浮かんだのは
"産霊 むすひ"という言葉だった。
僕は、完全に森に取り込まれ そして水に結ばれる。
僕は、森に帰る。
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そして、
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生まれるのだ。


■山旅の始まり

"淀川登山口"で"登山届け"を記入し
さぁ、森の中へ
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歩くこと、30分程で
"クワガタ虫のところ"に到着しました。
【 ネブトクワガタ 】(顎の根っこが太い鍬型)
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"ネブトクワガタ"は、
松など"針葉樹"の朽ち木に産卵する、珍しい『針葉樹系クワガタ』(僕の造語)だ。
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僕と言う少年が、まだ少年だった、あの日、
実家の近所にある"農林センター"、
その森の"ポプラの木"で見つけた"クワガタ"の記憶が蘇った。

その当時、よく僕は、独りで"焼きそばパン"を持参で、
『グレート昆虫ハンティング』(虫とり)に出かけたのものだった。
森に入るときは、いつもなぜか"焼きそばパン"なのだが、

さておき
その日というのは、
森の主要なクヌギとコナラは、全てチェックしたものの、
"カブト"(イントネーションは、大阪弁でヵブト\)は何匹も見つけたのだが、
僕にとっての収獲は、ゼロだった。
基本的に『カブトムシは捕獲しない』というのが、"僕らチームのフィロソフィ"だったのだ。

さておき
森の全てのクヌギやコナラの木から染み出している"樹液場"は、
僕らが、日々、野山を駆け回り…というよりも、
日々、"スズメバチ"や"マムシ"に怯えながらも、藪をかきわけ、
"ウルシの木"に、かぶれまくりながらも(とりわけ僕はウルシに弱い)見つけた狩場だ。
当時、
あの森については、誇張でもなく
僕らは、すべてのポイント(釣りで言うところの)を把握していた。

さておき、
"収獲ゼロ"だったその日、
いつものように、クチ笛を吹いて帰っていた。
収獲無くても「楽しかったぁ~」と思うのは不思議だが、

さておき
下山コース途中にある、"枝振りのよいポプラの木のところ"で
僕は、なぜだか、ふいに"木登りの衝動"にかられ
登ったのだ。
ちなみに、
基本的に、男の子たちは、『木登りがしたい』のではない。
登ったその高い場所から『見渡せる景色を見たい』のだ。
登った『己だけが見ることが出来るその景色を見たい』のだ。
『制覇したという満足感が欲しい』とも言えるが…
なんでなんやろ、"男って"、なんでやろ。

さておき、
そして、見つけたのだ。
「? まさかっ ポプラにクワガタが? !」
と、ツガイ♂♀で見つけた、あの"クワガタ"。
通常、桜の木には"オオクワガタ"がいたりするが、
"ポプラの木"というものにはクワガタがいない。

"そのクワガタ"は、僕がこれまで見た事もない"色"、
"グレー色"の"ヒラタ(クワガタ)を小さくしたような型"で、
"上翅には、スジが入っていた"。
初めて見るその姿に、僕はひとり声をあげ興奮ひとしお、ふたしお、みしお

「新種?世紀の大発見??
それとも、"絶滅したはずの種"がこっそりと生存していた?!」
などと想像し
鼻息が、べら棒に荒い"大興奮の少年"だった。

…でもその時は、
「何だか、だからこそ、捕獲しちゃあいけない」
って、そんな気になって…

僕だけが知っている彼らの存在、として…
(多大に"佐藤さとる氏の本の影響"なのだ。)
そっと、彼らのいた、ポプラの枝分かれにある"節穴"に戻したんだ。

その後、
僕は、急いで家に帰って、
そして、ドキドキしながら"昆虫図鑑"をめくるのだけれど、
どこにも、"今見てきたクワガタ"の記載はない。

「あぁ…やっぱり、そぉなんや、
  やっぱりな、そぉか、僕は、僕いう男は
 世紀の大発見をしたんやな…」

"虫捕り仲間"を差し置き、"ひとり"で発見してしまった、
というような罪悪感は、嘘ではなく多少はあったが…
いやいや
もちろん

「ひとりだったからこそ、"現れた奇跡"なのだ」
などと
やはり"佐藤さとるワールド"の僕は、納得していた。

そして、
本棚から、
何度も読んで表紙がボロボロになった本をひっぱり出し…
『ファーブル昆虫記』だ。

床に、うつ伏せになって
両足を、交互に振り  〃 し
鼻歌を歌いながら、読んだ。

そんな記憶が、その時、
僕の脳裏に、鮮明に蘇ったのである。
まさか、山道を歩きながら
そんな事を思い出すとは思ってもみなかったが
そぅ、長々と、蘇ったのである。
ありがとう、ネブトクワガタ。
ありがとう、長々読んでくれた読者諸君。
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…で?
その時発見したという"クワガタの名前"は?
うん、"その容姿"を"絵に描けるほど"に鮮明に思い出したからネ
色々、調べてみたのだけれど…
これがどうして?
いくら調べても、ヒットしない…なんでだ。
やっぱり、あれは…

『"クワガタの着ぐるみ"を着た"コロボックル"』
だったのだろうかな…(ワールド炸裂)。


"淀川(よどごう)小屋"
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無人の"山岳避難小屋"とはいえ
40人~60人が収容できる、しっかりとした木造の山小屋である。
小屋前のテン場に並ぶテントのフライシート
そこに印字された"ブランドロゴ"、
『エスパース』の赤文字のカタカナはかっこいいなぁ…
そしてこれまた、
そのテントの横っ腹にマジックで書かれた『佐賀県の高校名、登山部』
なんとも言えない味がある。

「若者諸君、頑張りたまえ」
かつて
"ドーム型テント"が開発されて間もなかった当時、
それらの流通は、今よりもまったく少ないもので
それに、まだまだ"高級品"だった頃…
そぅ、 『テントたるもの』、誰もが"ウェンパー型の黄色い天幕"を使用していた時代(僕らがその末期世代だろうな)
を知る僕としては…
時代は変わった、とはいえ
『最新鋭型テントにマジックで名前』…の感じが、
なんだか、滑稽な程に違和感を感じてしまい、とても面白い風景。
又、彼らの食事を覗いて見ると…
勿論、燃料は"コケ燃(固形燃料)"ではないし、"飯盒(はんごう)"も使わない
そんな彼らを見て、何だか羨ましくもあり、
それらの『楽しくも辛い経験が記憶に残らない』ということを、可哀想に感じたりもする。

例えば
"グランドシート"と"天幕"を結ぶ紐を、テント内側から結んでると、
ポールが倒れ「うぉぉぉおお」と、テント脱出の"障害物競争状態"に追い込まれたり…、
又、"ペグの打ち込み"が甘かったり、張り綱テンションが緩んでいて、
強風でも吹こうものなら、今度はテント内全員で"障害物競争状態"だし、
雨が降ってきたら、例え、"側溝(必ずテント周りに溝を掘る為、スコップは必需品)"があるにしても、
テント内では、端によせている"キスリング"(横に長いザックね)は、どうしても
下の隙間から入りこんだ"雨水"でビショビショなるし、
寝相によっては、朝起きたら"キスリング"が外にあったりするし。
でも、これはいいよね
"固形燃料の燃える音"は、ガスの様な騒音(コォォォォォッ)のない静かさだし、
"飯盒の米"は、逆さ向けて叩いて石をのせて…
とまぁこれらの様な 
『楽しくも辛い経験の記憶が溢れてくる』という幸せ。
いや、装備が合理化されたその分、時間はたっぷり出来たのだし、
彼らには、それこそ『別の』、僕の知らない
『楽しくも辛い経験の記憶』が残るのだろうね…うん。

そぅそ、彼ら、
訓練の為か、"飯"を、"米から炊いて"いるようだ(もちろんガスではあるが)
そんな、彼らの会話の中に
「はぁじめチョロチョロ中パッパっ」というセリフが耳に聞こえてきた。
まず、その言葉を知っていたことには驚いたけれど…
いやいや、"引率の教員"が、"文言だけ"教えたのかも?
ひょっとしたら彼ら、"メロディー"は知らないかも…。
そういえば、火加減調節をしながらでも、歌ってる輩はいなかったもんな
歌うだろ?、普通。
さておき、
「そうやろぉそうやろぉ、分からんやろぉ?」そのタイミング
ナハハ
「始めってどの始め?中ってどの中?」
とはいえ、作詞者に"説明不足のクレーム"をつけても仕方がない訳で…
僕らも、そうやって、その歌を模範にしていたっけ…と思い出しました。
そうやって毎回、"焦げていたこと"も。
あ…ちなみに「焦げが旨いねん」は、"焦げの程度"によるのですよ(ハハ)。

小屋の横を流れる "淀川(よどごう)"
"大阪の淀川(よどがわ)"が、この"淀川(よどごう)"を見たとしたなら、
いったい、どんな風に思うのだろう…
とやっぱり考えてしまった。
美しい…
透明すぎる程、透明なんだ。

ザッバーン!
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あれ…?

よどごうや たれぞとびこむ みずのおと 【僕の勝手コラボ】


さておき、
"水場(みずば)"は、小屋横の小川の"せせらぎ"
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夕飯の用意をする
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今夜のメニューは
『スパゲティアッラボロネーゼ & ストラッチャテッラ 』
でございます。
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翻訳いたしますと、
『早ゆでパスタ(3分)とレトルトソースと パスタゆで汁でたまごスープ(ドライフード)』 
でございます。

食後
屋久島、三岳酒造の芋の酒 "三岳(みたけ)" 
ペットボトルに入れ替えた、この美味い酒を、
義弟が運んでくれたのだ。
サンキュ
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"三岳"…その名は、ご存知の通り、
宮之浦岳(1936m)、永田岳(1886m)、黒味岳(1831m)の三山から命名の焼酎だ。

「イヤサカァァ~!!」

僕は、やっぱり、水だと確信する…
『 美味し水あるところ 美味し酒あり 』
なのだ。

"焼きびなご(焼ききびなご)"をつまみながら

屋久島の苔生す森の中の暮れゆく空の下

おおいに 語り合う。

――――森の日暮れは早い――――

見上げると
四方を張り出した枝々に囲まれた空

そこから降ってくる
星々が… 
美しすぎる。

「ぉおおおおおおおおぉぉぅ」
ちゅうて、声もでる。

その夜は、
シュラフのファスナーを開放し
広げた上に"Tシャツ姿"で横になって眠った。

――――就寝――――

そして
それは…
深夜におこった出来事…

深い森の奥の
小さな避難小屋で
僕が、体験した出来事…

時計が表示していたのは
深夜2:00…
だと記憶している。

「確かにいる…」

なぜか
ふと、目覚めた僕は
周りの静けさに違和感を感じたんだ…。

「確かにいる…」

それは
僕に寄り添うように…。

「確かにいる…」

確かに、脇腹のあたりに。

この小さな"屋久島姫鼠(ヤクシマヒメネズミ)"は、
日本固有種"ヒメネズミ亜種"だ。

この時、僕は、
その日にかぶっていて"汗をたっぷり含んだ""赤いハンチング帽"を
床に、放り出したまま眠ってしまった。

…そのことが
僕のこの山旅から帰った 『後々の2週間』 に
多大に影響することになるとは…

その夜は、思いもしなかった。

あの島の始まり と 山旅の始まり

―山旅の始まり―
大阪国際空港(伊丹空港)から屋久島空港行きの直行便は、1日1便。
「フライト前に、空港で、皆で昼食を食べよう」
と言う事で、僕たちは"正午の待ち合わせ"で集まる予定だった。
…がしかし
案の定、と言うべきか
ハイハイわかっておりましたヨ、と言うべきか
待ち合わせの2時間前、午前10時に着信したのは
「あと20分で着きます」
父からのメールだった。

屋久島飛行機
―島の始まり―
"海洋プレート"言うんはな、
沈み込んでるわけや…
"3億年"も前から断続的にずぅ~っと、っちゅう話しや。
3億やで、え?、想像もでけるかいな、な
ま、大陸の形成っち言うんは"40億年"より前っちゅうて言われるから
…あっそや、"ビッグバン仮説"で言うたら宇宙は"138億年前"や
そんなんに比べたら、多少は想像でけるか…
でけへんでけへん

JALチェックインカウンター前ロビーのベンチ
腰掛けて待つダカトピ(ネパールの帽子)をかぶった父は
遠くからでも、すぐに見つけることが出来る。
「うぃぃぃっす」
"山男の挨拶"だ(…いや"別の部隊の挨拶"かも知れん)
そして、しばらくして
大きなザックを抱え現れた弟に会うのも、暫らくぶりだ。
「うぃぃぃっす」
山男の挨拶だ(別の部隊の挨拶だ)
もうひとり義弟からは、先ほど
「どうしても仕事が終わらず少し遅れます、頑張ります!」
と午前中にメールが入っていた
ごくろうさま、頑張れ!。

もぉちょっと最近の話しをしょおか
だいたい1400~1550万年前 でどうや?
ガハハハ
まぁ聞きぃな
太平洋側"フィリピン海プレート"がな、
"ユーラシア大陸プレート"に潜り込む時の"地殻変動"がな
"マグマ溜まり"っちゅうのを形成させたんや。
この"マグマ溜まり"言うのんは
未だ解からん事が、ようさんあるんやけど
めっちゃ"熱い岩石成分が溶けたのん"と、"水"で構成された
"ケイ酸塩混合物"である"マグマ"っちゅうのが溜まっとる場所、いうことや
『マグマ大使』言うて聞いたことあるやろ?
ちなみに、ワシはバリバリ知っとるけど、知らんジェネレーションが聞いたら
「マグマおおつかいのスペクタクルイリュージョン!」みたいな話しちゃうで、とか
「え?どこにある国ですか?」「アフリカ辺りの領事館の方ですか?」そない聞かれても、や
(おぉっと脱線…もとい)
これ(マグマ溜まり)が爆発して、地上に出てくるんが、"噴火"や。
そのマグマ溜まりは、噴火せぇへんかってな、
地下の深ぁい所で
マグマが、"四万十層郡"と、表層のユーラシア大陸からの堆積物で構成された"熊毛層郡"に貫入したんや、
グイィィッちゅうて、その堆積物の層を割って、上へ貫いたんやな
地下の深ぁい所での話しや
マグマは、冷えて固化するんと同時に隆起して
生まれたんが、この島
屋久島なんや。
(と、言われるそうです。)

伊丹を出発したカナダ製Q-400プロペラ機は、
プロペラを
ババババ
ブロロロロ バババッバババ
ババババババブロロロロ
バッバッババババ
といわせて
四国の上空を飛ぶ、今は桂浜の上くらいだろうか…
隣の窓際席の弟と
海幸彦と山幸彦の話題で盛り上がった。
予約時の座席指定では、確かに僕が"窓際席"のはずなのだが…


島は"花崗岩"ででけてる、言う話しやけど
花崗岩は、ゆぅっくり冷えた"マグマ"が固まって形成されるらしいねん
"この島の花崗岩"ちゅうのは、めっちゃ特徴があるんやで、
そこら中に露出しとるでぇっかぁい花崗岩はな、"正長石"っちゅう結晶を含んでるねん、
マグマが、時間をかけて低温で結晶化したからこそ出来る結晶やねんて、その石の結晶
結晶を含んだこの島の花崗岩は、"屋久島花崗岩"と呼ばれてるねん
見る岩 々 たいがいの岩に、ケッタイな石がチップされてるねん、
フルーツケーキのチェリーの配列?言うんか、チョコチップクッキーのチョコ配列?言うんか、な
…写真貼るわ こんなん↓やで
isikakou.jpg
宮之浦岳(1936m)頂上近辺の岩かて、そないなってるのんゴロゴロやねん
そや
この島には、2000m級の山岳が連なるってるんやけど
もともと、海水面から12kmくらい下、地下で形成された花崗岩が、やで、
隆起するのに、1年で、だいたい1mmづつや、
そやから14km隆起したっちゅうことは…
1400万年をかけたっちゅうこっちゃ。
そんな、があって
でけたわけや、この山岳島、
屋久島が。
(と、言われるそうです。)
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屋久島空港のバゲッジクレームは、滑走路に比例して短い。
僕は、なぜか、"ハンドルをクルクル回して開ける、車の窓ガラス"を思い出していた。
時々、クリッ!てなって、変なとこにガンッ!ぶつけて、その時はなんてことは無いのだけれど
数日が経って、痛くて…「あれ?ここって、どっかでぶつけたっけ?」と思い返すけど思い出されへん、みたいな…


え~と、これも話ししとかなあかんな…
2万5000年くらい前の氷河期(第四期)があったん憶えてるやろ?
それからだいたい1万年前(最終氷河期ウルム氷期)までの、海が凍ってて
今よりも、海面が140mも低かった時代には
九州大隈半島、鹿児島、種子島とかと、陸続きでな
自由に行き来でけたんや。
動物ら、寒い思ってるし、やっぱり南の方へ移動するわ。
そやけど、後、海面上昇で、島となって隔離されることになるねん
それから、後、野生動物らの生態系は、独自の進化を遂げることになるねん。
"島嶼生態系 とうしょせいたいけい"、言うやつや
(ほぉ、そない言うんですか…)
隔離された歴史の中で、固有種属の生物は分化して、
形態やら生態がよその世界とは異なって進化する。
…ちゅうて、ホンマはどないなんやろな
"この島の"に関しては、"あれもこれも"では無い気がする…。
あ、それらもぜぇんぶ含めて"島嶼生態系"っちゅうやつか…ハハ、納得。
そやけど、現状も、これから変化していくんやと思う、
"崩壊"言うたら、めちゃ悲しい感じするけど
"維持温存"は、そうとう尽力せなあかんな、思う。
いや
「自然っちゅうのは、そう言うことやない、人間様が保護したり
 そないな微力でどうのこうのなる様な、そないなもんやない」
…ちゅうのは、いつもの"僕の意見"やねんけど
そやけど、僕ら、知らんまに、その生態系を崩すのんに加担してるかも知れん、
そやから修正できるんやったら、加担してしもた分の修復と
それ以上には加担せぇへんっちゅう努力は、せなあかんもんな…うん。

空港からの宿泊先の尾之間までの
"タクシーの運ちゃん"の話しは面白い。
何が面白いかというと
「あ、ここからがガイドブックの引用トークやな…」ってわかるところ
その"切り替え"が面白い。
若干の間をおいて始まるそれは、少しだけ"棒読みのセリフ"っぽくて、
"難しい植物の名前"とか、"人口"やら"面積"やらを
スラスラァ~って間違いなく上手に言う。
僕は後部シートで、少しニヤケて相づちを
打ってしまうけれど、
「ヘェ~そうなんすか、そうなんすか」
なんだか、それも、嬉しい。


さて、もっと最近の話しに戻すけど
7300年前の話し
その頃言うたら…"縄文時代(約1万,6500年前~約3000年前)"や
その時代に起こった、"日本最大の噴火"がある
"鬼界カルデラの大噴火"や
屋久島の北北西約40kmの"鬼界カルデラ"で、爆発が起こったんや
その時の"火山灰"は、"成層圏"まで到達するくらい噴き上がって、
日本列島全域を覆うほどに降り積もったっちゅうがな…。
この島を、"幸屋火砕流"っちゅう"火砕流"が1mくらいの厚さで覆ったとされてるねん。
そんな事になったんやったら、島の"生態系"は、壊滅状態やったやろうな…。
(と、言われるそうです。)

しかし
その大噴火から、ちょうど100年が経ったある日

昨夜から降り続いた雨も、すっかりあがり
大地を覆った苔の上に、柔らかな陽の光が降りそそぐ
そんな、よく晴れた朝のこと

水滴は、転がる
深緑色の、苔の絨毯敷の階段を
キラキラと光を反射し
瑠璃色に輝きながら
転がり落ちる

そして
瑠璃色は弾けた
小さな帽子にあたって弾けた
種皮の帽子を弾いて弾けた

そこに芽生えた小さな小さな芽の
頭に、ちょこんとのせた種皮の帽子を弾いて弾けた

そして
そこに芽生えた小さな芽は
目ざめの伸びするように、ゆっくりと子葉を開いた
普通の芽ならば子葉の枚数は、3枚だけれど

そこに芽生えた小さな芽は
初めて浴びる朝の陽を
身体いっぱいに浴びて
南から吹く優しい風に
4枚の子葉を、揺らしている
気持ちよさそうに

芽生えた
芽生えた
確かに
芽生えたんだ

あの杉が。


宿泊先のホテルから見える
眺めていれば眺める程に、神々しく見えてくる 本富岳の展望に
「いやさか!」
ビールと屋久島
そして、楽しい食事
その上、尾之間おのあいだ温泉の
トゥルトゥル系の湯は、まことに気持ちよくて
結局、4回、入浴した。
温泉、好きやねん。

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東西28km、南北24km、周囲132km
海岸線から急峻に立つ、と言うてええような、この島は、
まさに、山岳島や。
そやから、"植生"の事やねんけど
海岸部の"暖温帯"から"冷温帯"、"高層湿原"までの"垂直分布"のおもろい植生の島や
ほんで、"地質"やけど、
花崗岩が風化して出来た塩基性成分の少なぁい珪酸分の多ぉい土壌でできてて、
めっちゃ貧弱な土壌やねん
"幸屋火砕流"が覆った上に、浅ぁく堆積してるんが、植物更新による"腐葉土"や
それが浅ぁく表面を覆ってるねん。
そやけど、そんな土壌で、なんで?…て思うやろ
僕かて思たわ
こういうことやねん
黒潮は、赤道付近で20℃くらいまで温められて、水蒸気となって島にやってくるんや
ほんで、山岳島の急斜面を駆け上がって、ぶつかって、大量の雨になって降りそそぐ
そやから、屋久島の年間の降水量ちゅうのは、
山頂あたりで10000万mm、平地でも4000mmにもなる。
「はア、一ヶ月、ほとんど雨ですな。 この島は、月のうち、三十五日は雨という位 でございますからね。」と、
小説『浮雲』に書いたのは、"林芙美子女史"↓やねんけど…
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最初、言いだしっぺは、誰なんやろなぁ?
この言いまわし「月の内35日雨」言うのんは
わかりやすぅて、粋ぃ な表現やなぁ、てそない思う。
さて
植物が育つ理由やけど…
『 苔 』や
大量に降り注いだ雨を、その身体にたっぷり含んで土壌を形成するんねんや。
なんや、何や知らん、その感じ、美しいなぁ、て思う。

それからな"杉"言うんは、
だいたい500年から、長ぉても800年くらいの寿命が一般的やねんけど
ご存知の通り"屋久島の杉"言うたら、あぁた!…ネ。
そゃ、知らんかったんやけど…
『 屋久杉 』ちゅうて呼ぶんのは、"1000年以上生きてる杉"のことやねん
それ以下は『 小杉 』て言うねん
そやから
999歳の小杉は
「あぁ、やっと来年は、屋久杉になれる…」言うて
自分が、生きてきた999年間を感無量に振り返ったりするんやろなぁ
あ、その後きっと『命名式』とかあるんやろな…
できれば"日本語名"がエエと思う、と思う、絶対。
(おぉっと脱線…もとい)
ちなみに、植林の杉は『 地杉 』て言うねんて。
(と、言われるそうです。)

ホテルの部屋の開け放った窓から
海風だろうか、心地よく部屋に入ってくる。
隣のベッドでは
うつ伏せの義弟が"爆睡"
「これがホンマの"爆睡"言うやつやな」と思うくらい寝ている。
僕は、既に備え付けの冷蔵庫の中の缶ビールを全て空けてしまい…
しかしながら、スキットルにて持参したウィスキーがあるのだ
それを、グィとやりながら
窓から聞こえてくる騒がしい程の虫の声と、
半ば叫び声か思う程の蛙の声をBGMに
僕はヘッドバンキング♪ジャックダニエル君と共に
(それでもまったく起きない義弟)
まったくもって、僕は
その夜を楽しんだのであった。

そして、旅は始まるのです

あ"竹輪に茗荷"やってみました うまいよ

よう
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朝の時間を楽しむねん
両の手をむすんで「いただきます」「ごちそうさま」
ほんで
よく食器を片付ける、や(ナハハ) 
行ってきます行ってらっしゃい

今日の弁当
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…な
「それにしても、おべんと君、好っきゃなぁ~」
やろ?
ナハハ 好きです。
あ"竹輪に茗荷" やってみました

うぉっ メシブログ♪
ナハハ

今朝の天道さんが僕の部屋のやってきた

よう
僕の部屋に
今朝の天道さん 
気持ちエエなぁ
"朝にしよう"
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梅ぇはぁそのぉ日ぃのぉぉぉ難のがれぇえ
にぃちにぃちぃぃぃ これ好日 なりぃぃっとぉ♪
ほい
行ってきます行ってらっしゃい


"昼にしよう"
「ワレワレハ ソーセージンダ」
「スキダラケノ キミタチノホシニ シンコウシニ キタ」
「チキュジンヨ イマスグニ コウフクヲ 」
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「我々は ソーセー人だ」
「好きだらけの 君たちの星に 親交しに 来た」
「地球人よ 今すぐに 幸福を」

楽しもうって思うことは 楽しい

今昼のダッパー♪はね
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きのことブロッコリー満載カリーやねん
楽しいなぁ



存在感たるや

ナハハ 今日の弁当のメインは
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"梅干"っ♪
…なくらい存在感があるなぁ
"揚げたシュウマイ"とか"トマト"も負けてしもてるなぁ…ワハハ
美味しいねんなぁ
ほい 梅はその日の難のがれ っと

さて
【 坂村真民 】の
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…なぁんかエエねんなぁ
「するな」っちゅうてさ

背筋を伸ばして 
しっかり立ち
胸を張って
堂々といこう!

そろそろ天神祭りの準備なのかなぁ…窓の外の橋の装飾準備を眺め思う

昼、どこで食べよっかなぁ…
って、本日も天満橋でお仕事お手伝い
日曜日は閉まってる飲食店多いなぁ…
文金も閉まってます。
グルッてひとまわりして、けっきょく
「よおこそ~」のお店
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「よろこんでっ」のお店

ほい グルメリポォトブログ
ヒャハハ

なかなか具にたどり着かんのやなくて、逆に

よう
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野菜、めっちゃよぉさんはさむねん
ガブッ
なかなかパンにたどり着きませんねん
ナハハ(わかる?)
行ってきます行ってらっしゃい
今日は終日、天満橋にてお仕事、お手伝い 
です。

昼、どこで食べよっかなぁ…
よし、"ぶんきん"にしよう
ナハハ 天満に行くといつも昼はココ
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もちろん 席につくなり
「ぶんきんていしょく、頼んます」
ナハハ

パン レタス きゅうり トマト ハム チーズ パン

よう
パン レタス きゅうり ハム チーズ パン
マヨネーズは…
"からしマヨネーズ(市販)"ですかね(ハハ)
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美味しいよね
うん
朝の時間を楽しむ
行ってきます行ってらっしゃい

昼の弁当
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ピーマン肉詰め?これは焼きすぎの例…でしょうか
ナハハ

うひょおだいこにしゅんでるよぉおしゅんでる

よう
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うひょお だいこに しゅんでる よぉお しゅんでる
朝の時間を楽しむ
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行ってきます行ってらっしゃい

昼の弁当は
ポテトサラダを揚げましたコロッケ
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やっぱり 少し 揚げすぎてしまいます…ナハハ
それにしても
だいこに しゅんでる よぉお しゅんでる

それは
2日目の"かま大根"ですねん。

冷凍庫から いただき物の鮪の かま

よう
鮪のかまはいただき物
大根 と 甘酢に漬けた新生姜で炊きました
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美味しいなぁ…朝の時間を楽しむ
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行ってきます行ってらっしゃい

本の話し…やねんけど
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あれれ?
氏の著書のファンがゆえに
ただただ、残念 なり

"何を書きたいのか"に関しては
文章から、ひしひし(くどい程に…)伝わってきましたが
その事に関しましても
ほとほと疑問を呈するばかりです…
"ただ知りたい"のでしょうか?
それとも
そんなけったいな"問題提起をしたい"のでしょうか?
そんな話しではなく
"ファンタジィ"ですか?
その分野は、別の人に任せたらよかったんちがいます?
…例えば、ジャンルはちゃいますけど
本屋とかの平積みでよく見かける池上ナニガシ氏のように
"ファンタジィの人"ってわかって対面したら
ガッカリせんですみますやろ?
…ま、おいといて

それにしても…の内容
例えば、葛城の一言主神が小角に…のくだりとか
ただただ、残念 やったわ
それもこれも
氏の著書のファンやからやな。

はぁぁ あ…

本、ちゅうのは…ホンマ"出会い"やなぁ

しんしょうがごはんのかほり 

よう
"朝餉"
140708mor.jpg
"新生姜"って美味しいよね
今朝は"生姜飯"にしました
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"出汁"と刻んだ"油揚げ"で
炊きあがったところに
細かく刻んだ"新生姜"を入れて
10分ほど蒸らしたら出来上がり
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生姜の香りが、とてもいいのだなぁ
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朝の時間を楽しむ
行ってきます行ってらっしゃい

昼の弁当、"鯖の塩焼き"は
朝餉の"イワシ"と一緒に焼いたのさ
ナハハ
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美味しいよね

日日これ好日

グツグツしても美味しい

よう
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「赤出汁は出ばなが美味しい」って言うよね、でも
「グツグツしても美味しい」と、僕は付け足したい。
好きだなぁ…
朝の時間を楽しんで
行ってきます行ってらっしゃい

"のりたまのふりかけ"は
なぜかワクワクします
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"おべんと君"に負けないくらい
ナハハ

今宵、七夕たなばたの宵…
♪さぁさのは さぁぁらさぁら 
のぉきぃばぁにゆぅれぇるぅ
ぉ星さまぁ キィラキラ 金銀砂子
皆、素敵な時間を過ごしてるかなぁ…

野菜に、麺のトッピング

僕はこのシリーズの中では
"塩ラーメン"が一番好き
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野菜にラーメンのトッピング
ぐらいな野菜の量なりんす
ええよね
♪さぁっぽろぃいちばんっ しおらぁぁぁめんんん

映画を観よう
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2012年の アメリカ,イギリス,カタールの製作
ミーラー・ナーイル監督の撮った映画
"アメリカンドリーム"とか言われる"夢"に
ある若者が、希望を抱き…
そして
その地で、"自らのアイデンティティ"を自覚しゆく。

展開されるストーリーが印象深い

主役"チャンゲス"を演じるリズ・アーメッドの
最後まで変わらない瞳の美しさが
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めっちゃ印象深い
あと、詩人である彼の父の
チャンゲスのアメリカでの仕事への批判は好きだな。

邦題は"ミッシング・ポイント"
…どういう意味や?
"見失った論点"?"欠落していしまっている何か"?
そういう映画やろか…ちゃいます思いますねんけど…
めっちゃ??ですわ

終盤、墓地での"怒りの連鎖"に関する彼の言葉は
胸に突き刺さる…

現在進行形だからだ
…イスラエル少年3人の拉致、殺害
ネタニヤフ首相が、犯行を否定したハマスの犯行と断定する真意
それはどこにあるのか?は想像するしかないねんけど…
そして
パレスチナ少年の拉致、殺害
"怒りの連鎖"

僕は、眩暈がして
こめかみを押さえる。







パルメザンチーズを沢山ふりかけてさ

ナポリタンスパゲティを作ってね
食べよう
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パルメザンチーズを沢山ふりかけて
楽しいよね"ナポリタン"

映画を観よう
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そぉ、こういう映画こそ、撮るべしだよ、ホンマそない思います。
アメコミなアクション・コメディ!
ナハハ 楽しましてくれたなぁ
娯楽映画だわぁ
ジョークもなかなか
何より
"ジョン・マルコビッチ"演じる"マ-ビン"
エエなぁ…
あのシーン!

昔に使っていた古いアジト
埃が積もった部屋に
当時のまま残っていた
"ムーン・パイ"(あの国の代表的な菓子、マシュマロ入りのチョコパイね)
マービン、なんと
その古い包みを開けて
食べるねん!
その間も、物語は流れてるねんけど
観てる僕らは
それ気になって「ええ゙っ!それ、食べて大丈夫なん?」って思うやん?
…"と思う"絶妙な間を置いたタイミングで、仲間の一人が
マービンに聞くねん
すると、彼は、こう答える

「It was before they had expiration dates」
(賞味期限切れの表示義務が設定される前のだから、大丈夫だ)


ワハハハ 
めっちゃ笑(わろ)た

楽しみました

はぁぁ 映画 楽しい♪

うめぼし 立派な大きさ 唐辛子入り

よう
梅は その日の 難のがれ
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いただき物の梅干は
ホント立派な大きさで唐辛子入りやねん
ほぉぉぉぉっ 旨っ
朝の時間を楽しみます
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行ってらっしゃい行ってきます

昼の弁当です
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そうです、何だかこのタイプの弁当箱
とても、青春を思い出すスタイルなんです。
ナハハ

映画の話し
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"ワンカットで撮るシリーズ"ですね
笑いましたよ
なんといっても
オダギリジョー演じる"国木田"!
あれって、めっちゃ楽しそうやなぁ
…あ、あかんか ええやんか あかんか
ナハハ




クエンさん いうけど食える 梅ぼし君

よう
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梅は その日の 難のがれ
美味しい梅干って、ホンマ楽しいな

昼の弁当は
定番♪んんんのおべんと君ミィィトボォォルゥ
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なんで、"おべんと君"なんやろ…

メシブログ炸裂

大根をたっぷり擂って胡麻をたっぷり擂ってうどんをすする

よう
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スーパーマーケットの惣菜コーナーの"かき揚げ"を買って帰ってさ
うどんの朝~
大好きやねんなぁ、うどんの朝
ナハハ
朝の時間を楽しんで
ほい 
行ってきます行ってらっしゃい

弁当は、塩鯖焼いて
"どーん"!♪って。
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ナハハ
エエなぁ
「ご飯おかわり」って思うもん…
ニャハハ

ほうれん草は好きな部位を選り好み

梅はその日の難のがれ
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大きぃんだなぁ…美味いんだなぁ
ほうれん草は好きな部位を選り好みして入れます。
ナハハ

さて
ジョン・フォードの映画を観よう
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"我が谷は緑なりき"
いい邦題だよなぁ~

この物語は
"ヒュー君"の思い出であり
ヒューの家族"モーガン家"の物語であり
ウェールズの炭鉱の田舎町の物語である。

オープニング

思い出…
最近のことは、よく忘れてしまうのに
遠い昔の、人達のこと、その記憶は…なぜだろう、消えないんだ。
時の流れは不思議で、耳に声だけ残し
ぜんぜん思えないんだ…友が死んだなんて、ね。
いいや それは死とは言わないのか…友は生きているんだ
僕の記憶の中に、生きている、確かに。


そして回想シーンに入ってゆく
ええ感じやなぁ…

炭鉱で働く労働者の物語、
社会階級、労働組合となれば…なんだか
"つまらぬ話し"に取り込まれるねんけど
そんな話しじゃないねん。
炭鉱で、なりたってるその町で
様々な逆境の中でも前向きに生きる人々
その人々の善意、時に悪意、怒り、悲しみ、喜び、楽しみ
人間味の溢れる物語やねん

多くは書かないけれど
いい映画だと思う。
そして、僕はなぜか
志賀直哉の小説を思い出します。
なんでやろ…。

やはり このシーンが好きだなぁ
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美しいなぁ、と思うねん
白黒やねんけど。

はぁぁぁ 映画 楽しいな♪
プロフィール

Arbre de Hiver

Author:Arbre de Hiver
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